介護は利用者主体

介護は、利用者主体で行われるべきものです。

 

なぜなら、介護は対象者である利用者の生活と、
その人らしく生きる事を支援するためにあるものだからです。

 

私たちヒトは、自分自身がどのように生きていくのかを自由に考え、
自分で自由に決めています。

 

物心つく頃から、次第に好きなものを選んで食べる様になり、
好きな友達を作り、いくつかある選択肢の中から、
自分で判断し、自分で選び、自分の行動は自分の意思で選択します。

 

それが、ヒトとして当たり前の姿です。

 

ですから、介護が必要になってからも、
利用者は自分の行動は自分で決めたいと思って当然ですし、
利用者の生活を支える介護従事者は、
利用者のその気持ちを尊重することが必要なのです。

 

そして、私たちヒトの生活行動は、
生まれ育った環境の中で身についた文化や生活習慣の影響を大きく受けています。

 

つまり、生活方法が一人ひとり違うということです。

 

利用者本人の今までの習慣から形成された生活を尊重する事はとても大切で、
その人に合った介護を実践していくことで、
その利用者のQOLの向上にも大きくつなげていくことができます。

 

ですから、介護は、画一的であってはならず、
個別的な介護が必要です。